甲類焼酎の原材料は?なにで出来ているのか、徹底解説!

こんにちは!酎マガ編集部です!

今回は、クリアな味わいで、何で割ってもおいしく楽しめる甲類焼酎の原材料について解説します!

少し詳しい方であれば、「サトウキビから作られる」というイメージがあるかもしれません。

実際に何で作られているのか、チェックしてみましょう。

目次

甲類焼酎とは

まず初めに、甲類焼酎は連続式蒸留で造られたクリアな味わいが特徴のお酒です。

韓国製造のものでは『JINRO』や『鏡月』が、

日本製造のものでは『宝焼酎』や『金宮焼酎』などが有名ですね!

甲類焼酎の原材

甲類焼酎の主原料には主に『糖蜜』(「廃糖蜜」「モラセス」とも)が使われています。

砂糖を精製する際に発生する廃糖蜜。

これを発酵させることでアルコール分を得ています。

※ネーミング的に印象がよくないため、廃糖蜜ではなく、糖蜜と呼ばれています。

通常の作物であれば、でんぷん質を糖質に分解するという工程が必要ですが、廃糖蜜であればそのような工程が必要ありません。

さらに、副産物である廃糖蜜を利用することで、安価に、素早く製造できるのが特徴です。

他にも、米・とうもろこし・コーンスターチなど、さまざまな原料からも作られています。

最後に

甲類焼酎の原材料は廃糖蜜がメインであることがわかりましたね。

そもそも、連続で蒸留する甲類焼酎は、クセや香りなどが残りにくく、アルコール発酵できればどんな素材でもあまり変わりがないという見方もあるそうです。

でも、それぞれを飲み比べてみると、その味わいには違いがあることがわかりますよ。

これを機に、飲み比べをして好みの銘柄を見つけるのも面白いかもしれません。

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