こんにちは!酎マガ編集部です!
楽しみに買った焼酎のクセが強すぎて飲めない…。ということはありませんか?
せっかく買った焼酎を棚に飾っておくだけではもったいない!
今回は、そんなクセが強くて飲めない焼酎を楽しむための方法3選をご紹介します。
前割りしてみる
焼酎はよく水割りで楽しまれます。前割りはこの水割りと同様に楽しむことが出来ます。
違いは、水割りは飲む直前にグラスの中で水と焼酎を混ぜ合わせる飲み方です。これに対して前割りは、前日もしくは数日前から水と混ぜ合わせることを言います。

焼酎の容器や他の陶器の容器などで焼酎と水を混ぜ合わせることで、焼酎のアルコール分子が水と結合し、よりまろやかに飲みやすくなります。
特におすすめなのが、陶器の焼酎サーバーで前割りしておくこと。
陶器の焼酎サーバーは目に見えない細かい穴が開いていて、そこから空気を取り込むことでなじみやすくなります。
まだ持っていないという方、一生使える自分だけの焼酎サーバーを試してみては?
焼酎に香りをつける
ウッドフィニッシュをご存知ですか?
ウッドフィニッシュとは、主にウィスキーに用いられる手法です。
ウィスキーは樽の中で熟成させ、瓶詰めして出荷されます。通常であれば瓶詰めされた後はもう樽熟成することができません。
しかし、瓶に樽材を入れることで、瓶の中でもさらに熟成を深めることが出来ます。

焼酎でも、ウィスキー同様に熟成させることが出来ます。
樽材を焼酎と共に瓶や他の陶器瓶などの中に入れ数ヶ月程置いておくと、焼酎独特のクセが取れていき、樽の香りや色づきを感じることが出来ます。
2週間〜1ヶ月置きに試飲してみるのも、香りの移り変わりが分かるのでオススメですよ。
中でもおすすめなのが、アメリカンホワイトオークやミズナラの樽材。
風味のクセが強くないため、焼酎由来のクセと喧嘩しにくいです。
焼酎をブレンドする
クセの強い焼酎は、クリアな味わいが特徴の甲類焼酎や、甘い香りがクセになる黒糖焼酎、香ばしい麦焼酎などとブレンドしても美味しく楽しめます。
中でも、甲類焼酎なら、甘みのある「金宮焼酎」
黒糖焼酎なら、甘みとコクの深い「黒糖焼酎」
麦焼酎なら、香ばしくクセのない「いいちこ」
などが手に入りやすく、安価なのでオススメです!
最後に
クセの強い焼酎を飲みやすくする方法として3つご紹介しましたが、いかがでしたか?
中でも、焼酎のブレンドは簡単に出来るので特におすすめです。いい所が引き合って予想外な美味しさが楽しめますよ。