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紅はるかとは
紅はるかとは、さつまいもの品種のこと。 べにはるか、ベニハルカ、農林64号とも。 「九州121号」と「春こがね」の交配種である。 【特徴】 さつまいもでは珍しく、蒸し芋にした時でも甘くなるように改良されており、焼き芋にすると安納芋と比較される... -
紅まさりとは
紅まさりとは、さつまいもの品種のこと。 べにまさり、ベニマサリ、紅優ともいう。 「九州104号」と「九系87010-21」の交配種である。 【特徴】 シルクスイートの親品種でもある。 そのまま食べるとしっとりとした舌触りや、自然な甘みが楽しめる。 焼... -
焼酎の素材︰さつまいも
さつまいもはヒルガオ科の植物で、根が肥大化したものが可食部となる。 日本へは中国から当時の沖縄に伝わり、鹿児島で普及した。このことから、薩摩の芋として「さつまいも」と言われている。 別名で甘藷(かんしょ)・唐芋(からいも)と言われる。 【焼... -
紅あずまとは
紅あずまとは、さつまいもの品種のこと。 ベニアズマ、べにあずま、紅東とも。 「関東859」と「コガネセンガン」の交配種である。 【特徴】 東の紅あずま・西の高系14号と言うほど収穫性と食味に優れていて、焼き芋にするとホクホク感とねっとり感を楽... -
高系14号とは
高系14号とは、さつまいもの品種のことで、「ナンシーホール」と「シャム」の交配種である。 【特徴】 東のベニアズマ、西の高系14号と言われるほど収穫量が多く、早掘りで知られる。 貯蔵性に優れており、貯蔵熟成後に焼くとホクホクした甘い芋に仕上がる... -
アヤムラサキ(綾紫)とは
アヤムラサキとは、さつまいも(紫芋)の品種の事。 「九州109号」と「サツマヒカリ」の交配種である。 【特徴】 紫系のさつまいもの中で最も発色がよく、加熱しても鮮やかな紫色を保つ。 ただしそのままでは食用には向かず、ほとんど甘みがない。 そのた... -
手造りの焼酎がすごい!愛好家は知っておくべき職人の技術
こんにちは!酎マガ編集部です! 「手造り」と書いてある焼酎をご覧になったことはあるでしょうか? その名の通り、機械を使わず職人の技で造ることなのですが、材料の調達~瓶詰め・出荷まですべての工程を手作業で行っているというわけではありません。 ... -
手造りとは
手造りとは、製麹の工程を機械を使わず手作業で行うこと。 ■製麹とは 麹菌を繁殖させる際の温度管理は38〜39℃という狭い範囲の温度帯をキープする必要がある。 この温度帯をキープするために機械を使うことも多いが、温度が上がりすぎたら手入れや自然換... -
製麹(せいぎく)とは
製麹(せいぎく)とは、穀類や芋類に麹菌を着床させ、麹を作る作業のこと。 その蔵によって細かい製法は違うが、具体的には以下のような手順を踏む。 ①蒸す:洗った後、吸水させた米などを蒸す。 ②種付け・種切り:種麹(あらかじめ麹を着床させたもの)を... -
酵母とは
酵母(イースト)は、糖をアルコールと炭酸ガスに分解する微生物の総称。 酵母にはたくさんの種類の菌がおり、自然界には天然酵母として、ブドウ・米・麦の果皮などにそれぞれ違った酵母が、違ったバランスで生息している。 幅広く色々なものに使われて...